Gelatin Silver Monochrome Photography


 2003年の「プリンターズ展福岡」から始まった「銀・ギラ・Ag(ぎん・ぎら・ぎん)」は、昨年10周年を迎えました。「銀・ギラ・Ag」は写真を仕事にしている人だけではなく、いろいろな職業に携わっている人々の集団です。私たちはいろいろなサイズのフィルムで撮影し、バライタ印画紙に写真を焼き付けて作品を作っています。

 バライタ印画紙による白黒写真の美しさと力強さ、保存性の高さを広く知っていただき、その良さを残していきたいと考え、毎年「銀・ギラ・Ag」写真展を開催してまいりました。

 

 今日、写真といえば携帯電話を含むデジタルカメラで撮影し、パソコンやiPad等のモニタで鑑賞する、あるいはプリンターで出力する・・・というスタイルが日常になっています。私たちは暗室で焼付けをするゼラチンシルバープリントを「記録する手段」として、また自己を「表現する手段」として大切にしてきました。ゼラチンシルバープリントは、現像液中で化学変化した銀の粒子で構成されています。電子的なドットで表されるデジタル画像とは全く別の表現です。銀粒子の美しさはバライタ印画紙にプリントすることで、よりいっそう際立つように感じられます。私たちはバライタ印画紙によるゼラチンシルバープリントを、表現の選択肢としてこれからも伝え残していきたいと願っています。


                                                             銀・ギラ・Ag 写真展 2015

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© 銀・ギラ・Ag  gingiragin 2015